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優秀賞受賞作品 神奈川県:仲良し家族さん
中古住宅はタイミングと決断!
今から約五年前、新婚の私たちは家をどうしようか悩んでいました。やっぱり最初は2DKくらいのアパートだろうなと思っていました。ところがある日突然、父母が実家近くの中古物件売出しのチラシを持ってきました。築27年の物件ですが、かけ出しの僕らでも十分手が届く値段でした。
翌朝、さっそく物件を見にいきました。内装は古びているけれど、軽量鉄骨の土台はしっかりしており、角地で日当たりがよく、庭も十分あります。リフォームすれば、自分たちの理想の家になりそうでした。ところが、すでに先客が二組ほどおりました。
。一組の旦那さんは腕組みをして思案顔で、奥さんは熱心に営業マンと話しこんでいます。すっかり気に入って、すでに購入を決断していた私たちは、固唾を呑んで見守りました。旦那さんは、二言三言営業マンに話しかけると去っていきました。恐る恐る購入の意思を伝えると、営業マンは微笑みながら言いました。「分かりました。前のお客さんは家で相談してから返答すると言いました。
こういう場合、一秒でも早く決断された方が契約権を得るのです。おめでとうございます。」私たちは、胸を撫で下ろし手を取り合って喜びました。中古住宅を選択する場合、情報をこまめにチェックすること、物件を隅々まで点検し、納得のいくまで質問して状態を把握することが必要です。質問に誠実に応対してくれない業者は信用しない方が良いでしょう。
そして一番大切なのが、タイミングと決断です。あれから五年経ちますが、妻好みのイタリー風のリビングで、庭で遊ぶ子供達と妻の幸福そうな声を聞くと、あの時本当にすぐに決断して良かったと心から思うのです。








