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優秀賞受賞作品
その場所に立った瞬間
今から4〜5年前に一生の買い物として土地を購入するべく、現在暮らしている東京から少し遠い長野県へ土地探しの探検をしました。
田舎暮らし系の雑誌に出ている不動産屋さんに片っ端から電話をかけ、FAXを頂き1歳にも満たない子供を連れていくつも土地を見て歩きました。
もともと夫婦ともども山歩きなどが好きで子供にとって最良の環境を与えてあげること、ゆっくりした場所で一生を送りたいとゆう思いから何度も足を運びました。
ある時、長野県の不動産屋さんに何件か案内して頂くこととなり半日で十数件見て周りました。途中、夕立に遭いながらも案内された最後にその場所に立った瞬間、そこで暮らす家族の姿を想像してしまいました。
都会では30坪くらいしか買えないような値段で400坪近い土地を購入、農地転用など手続きなどで1年くらいかかりましたが購入してから4年目の来年には家を建てて永住しようと計画しています。
家を買うのは一度だけとは限らないけれど、将来の家族の姿が想像できた時に住まい探しは終わるのかなあと思いました。来年から山に囲まれた暮らしが始まります。







