「不動産ジャパン」主催 、「第3回秋の川柳」では、不動産をテーマに川柳を大募集しました。全国から寄せられた応募総数は4865作品に上り、最優秀賞(1作品)、優秀賞(2作品)、入選(5作品)、特別賞(10作品)が決定しました。今年もたくさんのご応募ありがとうございました。
■選者(評) 復本一郎 氏(神奈川大学教授・産経新聞「テーマ川柳」選者)

- 沖縄県・クーパーさん
- <評>喜びと明るさに満ちた作品です。読む人の心をなごませてくれます。それでいて「お腹の君」のために、はやくも一部屋用意するというのですから、その親心には、思わず微苦笑させられることになります。

- 神奈川県・だじゃれまんさん
- <評>「おいおい大丈夫なのかい、あんな基礎工事で」「およしなさいよ、お隣のことに」「そんなこと、言ったってお前」--こんな会話が聞こえてきそうですね。お隣さんにしっかり監視してもらいましょう。

- 宮城県・トマトさん
- <評>郊外に気にいった分譲地があったのでしょう。見晴らしもいいし、騒音とも無縁です。おまけにバス停も近いのですから、言うことありません。念のために時刻表を見てみると・・・・・・。二時間に1本。どうしましょう。
- ただいまと言うほど通う展示場 神奈川県・海光 さん
- <評>庶民の哀歓が漂っています。諦め切れないモデルハウス。あとは、予算。今日も足は自然と「展示場」へ。そして「ただいま。」
- 新しい我が家の住所口ずさむ 東京都・白味噌 さん
- <評>マイホームを手に入れた喜びが伝わってきます。通勤の途中でも、勤務中でも、何回も復誦するのです。何と素敵な響き。
- 新築のゴミ捨て場には発泡酒 神奈川県・美月 さん
- <評>できるだけ節約に努めること、これが新築にあたっての決意。「発泡酒」--上等じゃないの。味など二の次、三の次。
- 誰の家?はりきり仕切るお義母さん 神奈川県・はまりん さん
- <評>当り前でしょう。我が愛する息子が一生懸命働いて建てた家ですもの。次は、窓ガラス拭きですよ。迷惑?いえ、そんなことは。
- 上司より上に住んでる心地よさ 神奈川県・フー さん
- <評>別にイヤな上司ではないのです。でも、なんとなく煙たい。それに自分より若い。せめて、こんなことで溜飲を下げましょう。
- 床の間も無いのに遺産で書を貰い 神奈川県・神龍 さん
- 思い出の後ろにいつもマイホーム 兵庫県・にゃんこ さん
- 豪邸のチラシに包む泥大根 埼玉県・ふうたん さん
- 晩酌を大黒柱と酌み交わす 東京都・猫じゃらし さん
- 上京しオートロックに立往生 宮城県・田舎弁慶 さん
- 家建てた俺の甲斐性妻が立て 徳島県・のん気な父さん
- 売った家幸せそうでホッとする 東京都・のさっくさん
- 菜園を作って味わうマイホーム 大阪府・ドッポ さん
- 隣人と猫のひたいで角あわせ 東京都・老 一徹 さん
- もう増えぬ柱の傷が愛おしい 群馬県・高松諷樹 さん









